2019/02/09 最強寒波襲来

久しぶりのマイナス30度
自動車の温度計がマイナス30℃を指していました

さんざんニュースで騒がれていましたが…
最強寒波がここ弟子屈町にもやってきました。
近年ここまで下がった年はなかったような気がしますが、元々寒い道東エリア。こんな日もあります。
なにしろ、あれだけ広い屈斜路湖も凍りますし、本当に洒落にならないエリアです。
ただこの寒さ、寒いだけじゃありません。とても美しい景色も見せてくれます。

霧にけぶる屈斜路湖
霧にけぶる屈斜路湖

この日の屈斜路湖は強烈な寒気のおかげで大量の霧が発生しました。
その濃さは相当で、すぐ前にいるはずのカヌーがときおり見えなくなるほどでした。
そしてそれだけの霧が出るという事はこういう事にもなります。

濃い霧が出る=水蒸気がたくさんある=周囲の木々に霧氷ができる

さらには氷上のフロストフラワー、太陽の光が差し込むとダイヤモンドダストが輝きだす…そのすべては寒さが作り出す光景です。

霧の釧路川
霧の釧路川

これらの光景は寒い北海道、さらには道東エリアならではかと思います。

その後のニュースで弟子屈町川湯でマイナス30.9度を記録したと放送されました。
寒さにはネガティブなイメージが付き物ですが、美しい景色もあると知っていただければと思います。